熊野古道ヒルクライムレース
2008年 10月 21日
私は、熊野古道ヒルクライムレースで、今期レース終了です。
去年より、モリモリ食べすぎていて、うまく体重コントロールができておらず、
体重が増え、山がどんどん遅くなっていますが、(自分に甘いっっ)
なんとか、今期最終レースなので、自分の気持ちに負けるレースだけはしたくない、
去年の1位女子のタイムより、早く登り切ろうと、それを目標に挑みました。
去年の女子の1位タイムは、1:14です。
それは、去年のkametarouより、少しだけ遅いタイムです。
レース当日は、パレード走行6km + 残り24km の ヒルクライムレース。
男女混走。
スタートは、相変わらず皆、ロケットスタート。
私の位置どりは、ちょうどOくださんとIまくんとkametarouの後ろだったから、
とても走りやすかった。
朝が早いことと言い、いきなり心拍上げることと言い、
まるで、西田橋のモーニングとそっくりでした(笑)
1分位は、Oくださんの後ろにつけました。
そうしたら、周りには、ほとんど人がいなくなり、
「よしっ、絶対垂れない!!皆、しんどいのは同じ。絶対自分に負けない!!」
と、思いましたが、あまりにも心拍が188状態が続くので、
垂れて再起不能になっては困るので、その前にと思い、
1つギアを落とし、回転数を上げました。
ここが、体重の差だと思います。
体重が軽ければ、ここでまだ重いギアが踏め、回転数も上げれると思います。
そうしているうちに、
kametarouに、「こいっ」と言われ、抜いていかれましたが、後ろにつけず、
チームメイトの男性にも「頑張れっ」と声をかけてもらいながらも、つけず、
色んな男性の方に抜かれ始めました。
悲しくなり、ギアを一つ重いものにもどし、回転数もあげました。
抜かれていくのは止まりましたが、一度抜かれた人たちには、もう追いつけませんでした。
しかし、一度休んだのがよかったのか、もう垂れることはありませんでした。
ずっと、自分なりに、無理めな追い込みで、登っていけました。
ここまでうまく、自分の気持ちが垂れずに追い込めたレース展開は、初めてで、
ちょっとは心が強くなれたかな~。
レース中間区間が過ぎ、いよいよ、熊野古道レース本番コース、林道に投入です。
ここからは、激坂区間もあるし、平坦もたくさんあるし、下りもたくさんあるから大好きです。
前半は、抜かれてばかりでしたが、後半は抜いてばかりでした。
私の目標タイムまで、こくこくと近づいてきます。
まだ、レースがスタートしてから、一度も女性を見ていないので、逃げ切ったら1位だなぁと
思ってきました。
ここはプラス思考で走ろうと思い、終わってからのご褒美を考えながら走りました。
この辺りがまだ、子供っぽいなぁと思います。
ラストのストレート。今なら1:14でゴールできるっと思い、最後までゴールしました。
が、しかし、1位は1位でも、結果は1:17:20でした。
kametarouは、1:11で、なんと私は6分も差がついてしまいました。
kametarouは、
「俺の2分後位にゴールしてたから、1:14でゴールできたんちゃううか~。」と
言ってくれて、褒めてくれました。
しかし、リザルトでは1:17。
結果を見たkametarouは、ダメだしを始めました。
「そんなに遅かったんや~。勘違いした俺も悪いけど、遅すぎるやん。
目標は、1:14やったやろ。何してたん?」
「いや…、私は1度も垂れへんかったよ」
「なんで、せめて俺の後ろに、半分くらいはついてこうへんの。
つけるやろ?気持ちが弱いんちゃう」
と、かなり怒られました。
心の中で、「体が重くて…。でも気持ちは一生懸命、精一杯走れたよ」と思ってました。
体が重ければ、何も始まらない。
なんとか、強度の高い練習をしても、食欲の調整をうまく行えるようになり、
決して、去年の私のように、食事制限だけして痩せて、シーズンオフ直前に体力ヘロヘロにならないように注意もして、
もっと自分の事を好きになれるように、頑張りたいです。
by kamejirou2525
| 2008-10-21 19:37
| ロードバイク練習